‘相続トラブル解決事例’

当事務所が解決した事例の一部をご紹介いたします。
事例の特定がされないよう、内容を適宜、編集しております。ご本人様のご了承を得たうえで掲載させていただいております。なお、掲載事例はあくまでご参考で、個々の事例に応じて解決内容は異なります。

遺産を相続したくない妹より相続分譲渡証書を取得し、遺産分割協議を成立。銀行預金の相続手続きを実施。

2018-02-16

ご依頼者;40代男性、会社員 ご相談・ご依頼のきっかけ ご依頼者の父親が亡くなり、銀行預金が遺産として残りました。 ご依頼者は、妹と疎遠になっているので連絡がとれないとのことで、ご相談にいらっしゃいました。 当事務所の活動 当事務所が受任して、妹さんの住所宛てにお手紙をお送りしました。 そして、財産取得の意向をお聞きしたところ、父親の面倒を最後まで看たご依頼者(兄)が財産を取得して欲し
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遺産分割調停で、寄与分、特別受益の主張が認められ、遺産である収益不動産に関して代償分割をして調停成立。

2017-05-26

ご依頼者;40代女性、会社員 ご相談・ご依頼のきっかけ ご依頼者は、親の死亡後、ご兄弟と遺産分割の話し合いをしました。 遺産分割の対象となる財産で話し合いが進まないとのことで、ご相談にいらっしゃいました。 当事務所の活動 ご依頼者によれば、親の介護を長年続けてきた経緯があり、遺産分割に際してその点を考慮して欲しい、収益不動産は管理をすることが難しいので取得したくないとのことでした。 &
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遺産分割調停で、相手方による亡くなった親の預金名義の引き出し・費消の主張を退け、調停成立。

2017-05-18

ご依頼者;50代男性、会社員 ご相談・ご依頼のきっかけ ご依頼者は、親の死亡後、ご兄弟と遺産分割の話し合いをしました。 遺産分割の対象となる財産で話し合いが進まないとのことで、ご相談にいらっしゃいました。 当事務所の活動 ご依頼者によれば、ご兄弟が弁護士を通じて、遺産分割協議に際して、親が亡くなる前に親名義の預金口座より引き出して費消した分を返還するよう、主張してきたとのこと
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子のいない夫婦で、妻が実家の共有持分を実親に相続させるよう、公正証書遺言を作成

2017-05-08

ご依頼者;30代女性、会社員 ご相談・ご依頼のきっかけ ご依頼者は、結婚して夫婦生活を送っていましたが、子供がいませんでした。 また、近日、実家の父親が亡くなったことで、実家の不動産の共有持分を有していました。 実家には母親が一人で住んでいました。 そこで、万が一、ご自身が親より先に亡くなった場合、実家の共有持分をすべて現在住んでいる母親に相続するようにしたいとのことで、ご相談にいらっ
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遺産を無断で費消した相続人との間で、示談交渉を行い公正証書を作成

2014-01-18

ご相談の背景 ご依頼者は60歳代の男性で、90歳代の父親が亡くなりました。相続人は、ご依頼者と兄、弟になります。父親は、生前に自筆証書遺言を作成していました。遺言で依頼者の所有とされたマンションを父の死後、売却し,兄が管理することになっていましたが、兄がその売却代金の一部である850万円を勝手に自己の借金の返済や生活費に充てて、使ってしまいました。父親の財産は、自宅の土地・建物、預貯金、株式等でし
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死亡保険金が持ち戻しの対象にならないことを主張して、遺産分割協議を成立

2014-01-18

ご相談の背景 ご依頼者は50代の男性で、80代の母親が亡くなりました。相続人は、ご依頼者(長男)、次男、三男、長女、次女の5名でした。母親は保険契約を締結し、ご依頼者が死亡保険金の受取人になっていました。死亡保険金は約500万円でした。母親の遺産は、不動産、預貯金、株式等で、遺産総額は、約7500万円でした。   解決方法 この場合、法定相続人はご依頼者(長男)、次男、三男、長女、次女の
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共同相続人に対する継続的な資金援助(特別受益)を主張して遺産分割調停を成立

2014-01-18

ご相談の背景 ご依頼者は40歳代の女性で、70歳代の父親が亡くなりました。相続人は、母親と兄とご依頼者の3人です。父親は、生前に、兄夫婦が飲食業を開業した際、飲食業で生計を立てられるようになるまで、約2年間、不定期ではあるものの毎月15万円程の資金援助をしていました。父親の財産は、自宅マンション、預貯金、株式等でした。   解決方法 この場合、法定相続人は母親と兄とご依頼者の3名で、法定
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相続人の成年後見人の選任申立てを行い、遺産分割協議を成立

2014-01-18

ご相談の背景 ご依頼者は40歳代の男性で、80歳代の父親が亡くなりました。相続人は、ご依頼者と母親、妹になります。しかし、母親が80歳代で、以前から医師より認知症の疑いがあると診断されていました。父親の財産は、自宅の土地・建物、預貯金、株式等でした。   解決方法 この場合、法定相続人は、ご依頼者、母親、妹の3名であり、この3名で遺産分割協議を行うことになります。しかし、相続人の中に認知
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遺留分に配慮した公正証書遺言の作成

2014-01-18

ご相談の背景 ご依頼者は60歳代の女性で、ご自身が亡くなられた後にお子様2人(息子兄弟)がもめないように、生前に遺言を作成しておきたいとのことでした。ご依頼者の所有財産は、主に自宅の土地・建物(時価約4,000万円)であり、その他、預貯金が約200万円でした。ご依頼者は、同居しているご長男に自宅を相続させたいとの意向でした。   解決方法 この場合、ご長男に自宅、ご次男に預貯金を相続させ
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夫の死後に多額の借金が判明して相続放棄

2014-01-18

ご相談の背景 ご依頼者は50歳代の女性で、夫が亡くなって1ヶ月経過した後、消費者金融会社より夫宛てに送られた支払の請求書を発見しました。ご依頼者は、夫の借金について、夫の生存中は知りませんでした。ご依頼者が調べたところ、消費者金融会社3社より、夫が合計約550万円の借金をしていたことが判明しました。夫の財産は、預貯金がわずかにあるのみでした。   解決方法 当事務所が受任し、消費者金融会
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