【2020年3月号】相続・贈与マガジン
記事提供:相続・贈与相談センター本部 税理士法人エクラコンサルティング
【数字で見る相続】1ページ 24.4%
2018年、『家庭裁判所の家事審判新受事件の事件別件数』のうち、相続放棄が占める割合は24.4%、件数は21万5,320件と、家事審判新受事件のなかで最も多くなっていました。
【資産安心コラム】2ページ 相続の手続きを円滑にする遺言執行者のメリットと注意点とは?
相続人の数が多い場合や、相続人同士が揉めてしまい、円滑に相続手続きが進まないことが早い段階からわかっている場合の対策として、親族や専門家を遺言執行者に選任する方法があります。そこで、誰を遺言執行者にすればよいのかをはじめ、それぞれのメリットと注意点について、紹介します。
【今からできる相続対策】3ページ 亡くなった親の借金を背負いたくない! 『相続放棄』で解決するべき?
親が亡くなり相続財産を確認したところ、多額の借金をしており、このまま相続すると借金を背負うことになる……。そんなときに活用できるのが『相続放棄』という制度です。
一方、『可能な範囲で借金を返済したい』『残したい財産がある』などの場合は『限定承認』のほうがよいこともあります。今回は、相続放棄と限定承認の概要をご紹介します。
【相続の基本講座】4ページ 早く準備を始めたい! 相続に関するスケジュールとは?
相続では財産の移転などの手続きが生じるのはもちろんですが、相続税が課税されれば納付しなければなりません。相続税の申告と納付期限は相続開始を知った日の翌日から10カ月となっており、遅れた場合はペナルティが課されることもあります。そこで、相続税申告までの10カ月の間に具体的に何をしなければならないか、相続税納付までのスケジュールを紹介します。