【数字で見る相続】1ページ 37%

「37%」という数字は、平成25年度の国税庁統計情報から、相続税の申告が必要な被相続人のうち、法定相続人が2人以下の割合です。少子化・核家族化の影響か、実に4割近<が相続税2人以下(配偶者と子、子2人など)となっております。

法定相続人の数が多いと、遺産に係る基礎控除額が拡大し、相続税額の減少につながります。一方、法定相続人の数が少ないと、基礎控除額が縮小し、相続税額が増大します。場合によっては、法定相続人の数次第で、相続税を払うか否かが分かれる可能性もあるでしょう。

「子供がいない」「息子(娘)が1人だけ」というようなご家庭は、養子縁組などの相続対策を検討してみましょう。

相続・贈与について少しでも関心がある方は、お気軽にご相談ください。(3ページに関連記事)