【数字で見る相続】1ページ 32.4%

「32.4%」とは、裁判所の「司法統計」が発表した、平成25年度の遺産価額別の遺産分割事件のうち、遺産価額が1,000万円以下の割合を示しています。遺産分割事件総数8,994件のうち、2,912件を占めています。

遺産価額が1,000万円以下ということは、相続税がかかりません。相続人の間で争う「争族」が発生するのは、多額の遺産がある家族の話とは限りません。「争族」の発生と遺産の額は関係ないのです。遺産額が小さくても、相続人は「もらえるものはもらっておきたい」と個々の主張をぶつけます。しかし、遺産には限りがあるので、かえって遺産分割が難しくなっていると考えられます。相続は「相続税申告がなければ一安心」というわけではありません。円滑に遺産分割を行うことが大切なのです。財産の額にかかわらず、遺言等何らかの対策が必要です。

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