【数字で見る相続】1ページ 14.7%

「14.7%」とは、裁判所「司法統計」にある、平成26年度婚姻関係事件数で、申立人が夫の総数18,009件のうち、申し立ての動機が「家族親族との折り合いが悪い」の件数2,648件が占める割合。

動機としては、1位「性格が合わない」61.4%、2イ立「精神的に虐待する」17.5%、3位「異性関係」15.3%に次ぐ順位でした。

一方、申立人が妻の総数は47,529件。動機のうち「家族親族との折り合いが悪い」は3,504件で7.3%。件数こそ多いものの、割合は半分ほどになっています。妻が夫の家に入るヶ一スが多いことが影響していると思われます。なお、申立人が妻の場合、上位の動機は、1位「性格が合わない」40.9%、2イ立「生活費を渡さない」28.5%、3位「精神的に虐待する」24.3%、4イ立「暴力を振るう」23.2%となっています。離婚は相続問題と無関係ではありません。相続・贈与について少しでも関心がある方は、お気軽にご相談ください。