【数字で見る相続】1ページ 53万9千件

「53万9千件」とは、国税庁が発表した「平成27年分の所得税及び復興特別所得税、消費税並びに贈与税の確定申告状況等について」にある、平成27年分の贈与税の申告書を提出した人員を示しています。平成20年分から増加の一途をたどり、平成26年分から2万人増加しました。
 そのうち申告納税があるもの(納税人員)は38万3千人で、26年分から1万7千人増加しました。申告納税額は2 ,402億円で、26年分から401億円減少しました。申告人員と納税人員は増えたものの、申告納税額は減った結果となりました。
 平成27年1月からの相続税増税を受け、生前贈与を使った相続税対策の一環での少額での贈与税申告が増えていることが読み取れます。
 相続・贈与について少しでも関心がある方は、お気軽にご相談ください。